当地紹介
志賀青果の所在する伊達市は福島県北部の福島盆地内にあり 県都福島市と隣接しています。
盆地特有の寒暖差により、国内でも有数の、 おいしいくだものの産地となっています。
伊達市は平成18年1月1日に郡内5町が合併し誕生しました。
1.伊達氏発祥の地
伊達市の中でも、 保原は「独眼竜政宗」で有名な伊達政宗に代表される、伊達氏の発祥の地と言われています。(諸説あります)
初代朝宗が1189年(文治5年)の奥州合戦の功績により、 源頼朝から旧伊達郡等を宛てがわれ、この地名をとって「伊達」と改姓し、保原に築城したとのことです。
伊達市の市章
2.かつては日本有数の養蚕地帯
旧伊達郡はかつて「信達(しんたつ)蚕糸業地帯」と言われ、幕末から戦前までは養蚕・製糸業が非常に盛んでした。
この地で生産された絹は西陣織の原料として出荷されていました。
戦後は養蚕から果樹栽培へ、製糸からニット製造へと、産業はそれぞれ変遷しました。
果樹栽培は、主力の桃をはじめ、りんご・ぶどう・柿など様々な品目が栽培されています。